関西アメリカ史研究会 会則
1966年制定
1967年一部改正
1975年一部再改正
1976年一部追加
2008年一部改正
2020年一部削除
第1条 本会は関西アメリカ史研究会と称す。
第2条 本会はアメリカ史を中心とする学術の研究並びにその促進を目的とする。
第3条 本会は前条の目的を達するため,下記の事業を行う。
・定期的研究会 (例会)
・研究発表大会 (年次大会)
・機関誌並びにその他の研究上の出版
・その他本会が適当と認める事業
第4条
1.本会は,アメリカ史および関連分野の研究に従事し参加を希望する者を広く受け入れる。本会の会員は例会ないし年次大会で研究発表を行なうものとする。
2.幹事会は次のいずれかに該当する会員に対しては,総会に報告,了承を得たうえ,これを会員名簿から削除する。
(a)
留学・病気その他特別の事情がないにもかかわらず,例会ないし年次大会の何れにも長期間出席せず,幹事会からの問い合わせに対して返答や正当な弁明もないもの。
(b) 3年間以上の会費滞納のうえ,幹事会からの督促に応じないもの。
(c) 会員本人から理由を付し自発的に申し出たもの。
3.会員名簿から削除されたもので,相当の理由を付し幹事会を通じて総会に申し出,了承を得たものは復帰することができる。
第5条
1.本会は幹事(2名)および庶務(1名)をおき、運営実務を担当する。
2.幹事は幹事会を構成し,本会則にのっとり,合議によって会の円滑な運営をはかる。
3.幹事のうち1名を代表幹事,別の1名を会計とする。代表幹事は重要な事柄に関しては例会または年次大会において会員の承認を得たうえで対外的に本会を代表する。
4.任期は原則2年とし、2期以上連続して任に当たることは避ける。しかし、必ずしも将来の再任を妨げるものではない。交替期は総会時とする。ただし,任期中役員がやむをえない理由で辞任するときは,例会または年次大会でこれを承認し,新たに臨時の役員を選出することができる。
第6条
年1回総会を開催し,幹事が活動報告と会計報告を行ない,また幹事の選出など必要な議題を討議・決定する。
第7条 本会の経費は会費・事業収入その他をもって,これにあてる。
第8条 本会会則の改正は総会で出席者全員の3分の2以上の議決を得なければならない。
付則
1.本会会則は1966年11月6日(一部改正は67年11月6日,一部再改正は75年11月8日,追加は76年11月6日、一部改正2008年11月9日)より施行する。
2.会費は年額一般会員5,000円、院生及び非常勤講師3,000円(2008年現在)とし,会計年度は年次大会日から翌年年次大会前日までとする。
申し合わせ
1.役員の選出は,通常,投票によらず,話し合いで行なう。
2.年会費の他,幹事会で必要と決定した場合,大会費,会食費,その他を参加者から別に徴収できることとする。但し,予め,会員にその金額を示すものとする。
3.第3条でいう機関誌として,1974年から総会開催日に『アメリカ史評論』を無料で会員に配布するものとする。また、年次大会において最新の研究会会員名簿を配布し、住所および勤務先などの情報を確認する。(なお、会員名簿上の個人情報は研究会の運営や連絡に関してのみ使用し、慎重に取り扱うものとする。)
4.例会および年次大会での発表者は,幹事会の要請時にレジュメを幹事会に送付するものとする。
5.幹事会は,例会・年次大会・総会などの開催日時・場所その他を決定次第,会員の届け出ている現住所に電子メール(希望者には郵送)で通知するものとする。(留学など国外在住者を除く。)但し,会員は現住所・勤務先などに変更が生じた場合,速やかに幹事会に通知するものとする。